NATURE TECHNI COLOUR MONO PLUS
テングタケ:カサの模様が豹柄に見えることから「ヒョウタケ」、ハエを捕る効果から「ハエトリタケ」とも呼ばれる。消化器系、神経系の毒を持ち、同じ成分を持つベニテングタケよりも強力とされる。イボテン酸と呼ばれる毒成分には強い旨味も含まれ、毒抜きして食べる例もあるが、オススメはできない。 ニホンアマガエル:ホルモンを分泌することで背中の色を斑模様の灰褐色などに変えることができ、まわりの環境に忍者のごとく溶け込む。
ベニテングタケ:多くの絵本や文学作品にモチーフとして登場する可愛いキノコの代表格。しかし、食べると嘔吐や幻覚症状を引き起こす立派な毒キノコ。可食のタマゴタケと似るので注意。 ニホンアマガエル:カエルは水辺に住むものと思われがちだが、本種は樹上での生活に適応していて、植物の上や森林などに生息する。全ての指先に丸い吸盤があり、ガラスの垂直面にも張りつくことができる。
キタマゴタケ(幼菌):タマゴ状の白いツボ以外は全て黄色のキノコ。形はタマゴタケとほぼ同じで、以前は亜種とされていたがDNA解析の結果別種であることがわかった。タマゴタケと同じように食べることができるが、猛毒のタマゴタケモドキに似ているので注意しよう。 ニホンアマガエル:北海道から屋久島まで日本の広い地域で見られる。小さくかわいらしい姿でカエルのなかでも人気があるが、皮膚に弱い毒を持っているので、触ったあとは目などをこすらず、よく手洗しよう。
ドクツルタケ:純白の美しい姿とは裏腹に「死の天使」の異名を持つ猛毒のキノコ。食後数時間で消化器系の症状が現れ、一日たつと治まったように見えるのだが、そこで適切な処置をしないと内臓の細胞が破壊され、死に至る。可食のキノコと間違える例も多いので、白いキノコには要注意。 ニホンアマガエル:雨が降ったり雨が近づいたりすると、気圧の変化を感じ取って鳴く。これを「雨鳴き」と呼び、和名の由来にもなっている。
原型制作:KOWkowmark 企画総指揮:佐藤純也
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