NATURE TECHNI COLOUR
全ての指先に丸い吸盤を持つ。体色を周りの環境に合わせ変化することができる。皮膚は粘膜で覆われており、この粘膜は細菌などから身を守るためと考えられている。
日本では最小のカエルで頭と口が小さく、主にアリやダニを食べる。足が長くジャンプ力に優れ、鳴き声も大きい。幼生は半透明。
日本固有種で、背面は緑色。生息地域によっては褐色の斑模様が入る。繁殖期は4月〜7月でメスは泡状の巣を水面上にせり出た木の枝などにつくりその中に産卵をする。
日本固有種で、鳴き声が美しい。江戸時代には河鹿籠と呼ばれる専用の籠で飼育され、その鳴き声を楽しんでいた。名前の「河鹿」は鳴き声が、オスの鹿の鳴き声に似ていることから付けられた。
北海道では普通に見られる。ニホンアカガエルやヤマアカガエルに比べ足が短く、ずんぐりとした体型をしている。平地から高地と分布域が広く、そのため繁殖期も春から夏とカエルの中では長い。
日本固有種で、鹿児島県と沖縄県の天然記念物に指定されている。背面は緑色に金褐色の斑模様が入る。岩に生えているコケに擬態するため岩の多いところに生息している。
日本固有種で産卵期以外は水辺ではなく森林で生活をする。敵に襲われると、頭を下げて腰を持ち上げ、目の後ろにある耳線(じせん)を目の前に突き出す。この耳線からは有毒液が出る。
2009年2月発売 原型制作:KOWkowmark 企画総指揮:佐藤純也