NATURE TECHNI COLOUR MONO
人家の周辺で見られるヤモリの仲間。家の中にも住み着くことから、家を守る「家守・守宮」という漢字名を持つ。体は灰褐色で細かい鱗に覆われ、足の裏には「指下板(しかばん)」という細かいかぎ状の毛がびっしり生えた幅広い鱗が並び、ガラス窓や天井などにも張りつく。夜間に昆虫を食べ、敵に襲われると尾を切り離す「自切」を行う。
人家の周辺や林の中で見られるヤモリの仲間で、「チッチッチッ」とよく鳴くため「ナキヤモリ」とも呼ばれる。尾のまわりにとげ状の突起が並ぶのが特徴だが、自分で尾を切り離す「自切」をして新たに生えた尾には突起がない。足の裏のかぎ状の毛が生えた「指下板(しかばん)」は、ふたつに分かれている。夜間に明かりに集まる昆虫を食べる。
草原から森林に生息する日本固有種のトカゲの仲間。緑色の体は細長く、全長の3分の2以上もある長い尾は、葉や枝に巻きつけて体を支えるだけでなく、危険が迫ると「自切」する。オスもメスも体の側面に白い帯が走り、オスは白い帯の上にさらに褐色のラインが入るが、生息する島によって多少違う。昼間に昆虫やミミズなどを食べる。
以前は北海道から九州に広く分布するとされていたが、近年の研究によって琵琶湖より東のものは別種とされ、ヒガシニホントカゲ(P. finitimus)と名づけられた。 成体と幼体では色がちがっていて、幼体はしっぽが青く、体は黒っぽい。そこに金色のラインが走っていて、派手な見た目をしている。 ニホントカゲは敵に追いかけられたときに尾を切り離す「自切」をするトカゲで、切り離した尾はしばらくの間、勝手にくねくねと動いている。敵がその尾に見とれている間に逃げるのだが、自切は成体より幼体のほうがよく行う。しなやかでむちのような青い尾は、幼体の生存率を上げるために、進化の過程で身につけた工夫なのかもしれない。
以前は北海道から九州に広く分布するとされていたが、近年の研究によって琵琶湖より東のものは別種とされ、ヒガシニホントカゲ(P. finitimus)と名づけられた。成体と幼体では色がちがっていて、生体は薄い褐色で光沢のあるなめらかな鱗で覆われる。市街地の日当たりのよい草地などにもよく現れる。ニホントカゲは敵に追いかけられたときに尾を切り離す「自切」をするトカゲで、切り離した尾はしばらくの間、勝手にくねくねと動いていて、敵が気を取られている間に逃げる。
ヘビと名がつくが、人家の周辺や草むらなどに生息するトカゲの仲間。日本固有種で人里に住むため親しまれており、カネチョロ(中部地方の呼び名)など多くの地方名を持つ。鱗に覆われた細長い体の表面は、トカゲと違って光沢がなくガサガサして見え、体の半分以上を占める尾は敵に襲われると「自切」して切り離す。昼間にバッタなどを捕らえて食べる。
発売日:2015年1月中旬 監修:豊平両性爬虫類研究所 原型制作:KOWkowmark 企画総指揮:佐藤純也
大ヒットアイテムのトカゲ・ヤモリがフィギュアバージョンで新登場! ストラップやマグネットが付いていないので、どこから見ても本物そっくり! 並べて飾るも良し、こっそり置いてビックリさせるも良しの最強フィギュアです!
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