NATURE TECHNI COLOUR
赤味を帯びた金茶色の傘が特徴で、世界最大のクラゲの一種とされている。長く螺旋状に伸びた白い口腕と24本の触手をもち、触手よりも口腕の方が長く、肉食性である。刺胞を持つ触手を水中に垂らし獲物を捕らえるが、獲物を追いかけることはできないため、漂流しながら触手を大きな網のように広げることで通りすがりの餌をキャッチする。刺胞には毒素が含まれるのでよく注意しよう。
大西洋岸の河口域に生息するシーネットル。傘の縁は48葉の縁弁に分かれており、40本の触手と8個の感覚器で構成される。縁弁の大きさは2種類あり、これらの特徴は日本近海で見られるアカクラゲに共通するため、ヤナギクラゲ属の中でも特にそちらに近縁だと考えられている。獲物は主に動物性プランクトン、他のクラゲ類、甲殻類等だが、稚魚や魚卵、ボウフラ等の昆虫を捕食することもある。
長い触手や口腕をたな引かせ、天女の羽衣のように漂う姿が特徴的なインドネシアンシーネットルは、東部インド洋~西部太平洋の温暖な海域に生息するクラゲで「マレーシアンシーネットル」とも呼ばれる。英名の「Sea nettleとは「海のイラクサ」を意味しており、その名の通り、刺されると焼けるような激痛を感じる。この刺胞毒はまれに深刻な症状を起こすことがあるので注意が必要。
アメリカのモントレー湾からメキシコのバハカリフォルニアに生息するクラゲで、ブドウ色の体と長く伸びた白い触手が特徴。傘の直径が約1m、口椀、触手の長さも含めると約5m以上にまで成長することがある。バハカリフォルニアの海などでは赤潮の発生に伴い、ブラックシーネットルが大量に発生することがある。発見例が少なく未だ謎が多いクラゲである。
今度のクラゲはLEDでポワっと光る♪
本体サイズ:約105㎜本体仕様:LED付きフィギュア素材:本体 : PVC、LED 台座 : ABS
原型制作:KOWkowmark企画総指揮:佐藤純也
test