NATURE TECHNI COLOUR
オオハシの仲間の中では1番大きいオオハシ。 5〜6羽程度の小さな群れを形成し樹上で生活する。約20cmと体長の約3分の1を占める大きな嘴は、蜂の巣と同じハニカム構造であるため見た目よりも軽くて丈夫。この嘴には細い血管が走っており、嘴に血液を送って冷ましてから再び体内に戻すことで体温調節をするラジエーターの役割も持っている。果実などを嘴で器用につまんで放り投げて食べる。
オオハシの中では小柄で、嘴も小さい。名前 の「緋胸」の通り、胸元のオレンジ色の羽色が特徴。低地の熱帯雨林に生息するが、乾燥した地域(特に河川沿い)にも生息する。樹上性で果実を食べるが、昆虫、小型爬虫類、卵、カエルも食べる。嘴の付け根と眼の周りは青く、胸と尾の上部と下部は赤色。アマゾンでは、シロムネオオハシと同じ環境を共有しており、特に果樹ではよく一緒に見られる。
漢字で書くと「三色黄胸」というように、嘴に 三色(赤、黄緑、オレンジ)の鮮やかな色と、黄色い胸を持つオオハシで、中央アメリカのベリーズの国鳥に指定されている。6~12羽の群れで生活し、木のうろに営巣してつがいで子育てを行う。「コッコッ」というアマガエルの声に似た鳴き声を発する。生息地では普通に見られるが、美しさ故に剥製やペット目的のために狩猟されることもあり、個体の減少が問題視されている。
コロンビア南西部とエクアドル北西部の 湿度の高い太平洋低地と山麓に生息し、コロンビアのチョコ県の固有種と考えられている。生息域が異なるがほぼ同種であるクリハシオオハシと比べると体が小さく、下嘴が黒色になる。また、クリハシオオハシが「キョンキョン」と叫ぶような鳴き声であるのに対し、本種は「ガアガア」と濁った声で鳴く。2~5羽の小集団で主に果実を採食しているが、昆虫や小動物も食べる。
特徴的な大きなくちばしとカラフルな色味がなんとも可愛いオオハシがなんと全長約145㎜の超ビッグサイズフィギュアになって登場!手のひらサイズなので、手に乗せて愛でるもよし!インテリアとしてお好きな場所に飾ってもよし!!存在感抜群のオオハシたちをぜひ、全種集めてお楽しみください!
原型制作:KOW企画総指揮:佐藤純也
©いきもん
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