ネイチャーテクニカラー100 / 200
ウニ、ヒトデ、クモヒトデ、ナマコ、ウミシダなどを含む。五角形や星形などの五放射相称の体を持ち、管足という特殊な器官で移動や採餌を行う。
エビ、カニ、ヤドカリ、クモ、ムカデ、昆虫などを含むグループ。体はクチクラで出来た外骨格で覆われ、関節のある脚や様々な形の体節を持つ。
クラゲ、イソギンチャク、サンゴ、ヒドロ虫などを含むグループ。刺胞という餌をとったり身を守ったりするのに使う特殊な細胞小器官を持つ。
巻貝や二枚貝などの貝類と、ウミウシ、ナメクジ、イカ、タコなどを含むグループ。体の形は様々で、海、川、湖、陸上などいろいろな環境で生活する。
環形動物: ゴカイ、イソメ、ミミズなどを含むグループ。体は同じような作りの体節が連なってできており、各体節からは剛毛という毛が生える。 星口動物: 吻という器官の先端にある触手が星の形に広がるため、ホシムシと呼ばれる。海底の砂の中や、柔らかい岩の中などで生活する。
扁形動物:繊毛で自由に動き回るプラナリアやヒラムシと、他の動物の体に寄生する吸虫や条虫を含むグループ。体は平たく、前後や背腹の区別がはっきりしている。 紐形動物:平たいひも状の体をしているため、ヒモムシと呼ばれる。体の先端から吻という細長い器官を出し入れして獲物を捕らえる。 外肛動物:一般にコケムシと呼ばれ、多くの個虫が集まり群体をつくって生活する。各個虫は虫室という専用の部屋を持ち、触手を虫室の外に出して餌を捕らえる。 脊索動物:魚やヒトなどの脊椎動物と、ホヤやナメクジウオなどの無脊椎動物を含むグループ。成長過程のどこかで、体に管状の中枢神経やエラ穴などを作る。
全80種類の生物を収録。
1カプセルに20枚入り 10種類×2枚で1セット
文章 / 写真協力:幸塚久典 企画総指揮:佐藤純也
謝辞 種同定では、秋山貞、有山啓之、太田悠造、角井敬知、柁原宏、駒井智幸、斎藤寛、佐々木猛智、自見直人、下村通誉、田中政敦、並河洋、広瀬雅人、大森紹仁の皆様にご助言を頂きました。 ここに感謝の意を表します。
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