NATURE TECHNI COLOUR MONO
ブナシメジを品種改良した白いキノコで、食用キノコ製造会社・ホクト株式会社が開発した。商品名は「ブナピー」で、品種の和名は「ホクト白1号菌」。紫外線をあてた親株を交配させて作り出され、2002年7月10日に販売を始めた。傘につるんとした食感があり、白さは料理のアクセントにもなる。
「香りマツタケ味シメジ」と言われるシメジのなかでも、極上とされるキノコ。樹木と共生しているため栽培できないと言われていたが、1999年に人工栽培に成功し、現在はスーパーなどで買うことができる。柄の下部がふくらんでいることから七福神の大黒にたとえられ、別名は「ダイコクシメジ」。日本に分布し、コナラ林や雑木林の地面に束になって生えるが、それほど多くない。
全体がレモンイエローの細かい粉におおわれたキノコ。幼菌のときは傘を閉じていてマッチ棒のような姿だが、成長すると華奢(きゃしゃ)で透明感のある大きな傘を開く。熱帯から亜熱帯にふつうに分布し、日本では沖縄や小笠原で見られる。地中にうもれた材木やわらなどから生え、温帯域の庭園や温室、観葉植物の鉢などに生えるものは、海外から土などとともに持ちこまれたものと思われる。食毒は不明。
春の訪れとともに発生するキノコで、南北に長い日本では発生報告がまず南からあり、桜前線と同じように北上していく。上半分は頭部と呼ばれていて、ひだはなく、頭部の表面全体で胞子が作られる。日本やヨーロッパに分布し、平地でふつうに見られるキノコで、草原や道ばたなどの地面から生える。欧米では乾燥品がスーパーに並ぶほどよく使われるが、生で食べると中毒するので注意が必要である。
初心者でも見分けやすい食用キノコで、韓国や中国など、アジアの極東地域に分布する。ヨーロッパには、近縁だが別種のセイヨウタマゴタケが発生する。共生相手の樹木近くの地面からよく生え、生え始めは白い被膜(ひまく)につつまれたボール状の姿だが、やがて被膜を破って赤い傘が現れる。柄にまだら模様があるものと、ないものがある。
全体が空色というめずらしい色彩のキノコで、柄が長くすっきりとした姿が目を引く。傘の下のひだはもちろん、地中を這う菌糸までもが美しい空色で、傷つくとゆっくりと黄色くなる。日本や東南アジア、ニュージーランド、ニューギニア、マダガスカルなど熱帯中心に分布し、林の中の地中に材木やわらなどがうもれているところから発生する。食毒は不明。
扇形やへら形の傘を幾重にも重ねるキノコ。現在は栽培品がふつうに売られているが、少し前までは天然ものを採集するしかなかった幻のキノコで、見つけると舞い上がって喜んだことが名前の由来という。北半球温帯以北の広葉樹林に見られ、特にミズナラの根元に多い。傘の裏にはひだはなく、たくさんあいている小さな孔から胞子を散布する。
火炎を思わせる姿からこの名がついた。しかし、生育条件により形はさまざまで表面以外の肉は白い。乾燥重量で3g摂取すると死亡するほどの猛毒を持ち、食べると30分で腹痛や嘔吐(おうと)などの症状が現れ、やがて臓器不全、脳障害などを引き起こし死に至る。通常の有毒種と異なり、皮膚を冒す毒も持つ。日本とインドネシアに分布し、広葉樹の切り株などのまわりに発生する。
発売日:2013年6月下旬 原型制作:吉敷麻里亜 企画総指揮:佐藤純也
大好評のキノコソフトストラップ第3弾。リクエストの多かったマイタケやタマゴタケ(成菌)がついに登場!今回はなんと3種の素材を使い分け、本物そっくりの触感をさらに追求!ボリュームも大幅アップです!
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