戦国武将マグネット

三英傑の一人。幼少期は奇行が目立ち大うつけと言われたが、尾張統一を発端に周辺を平定、足利氏を追放して室町幕府を滅ぼすと中央集権政権を確立した。天下統一を目指すも明智光秀の謀反により本能寺で自害。享年４９。

三英傑の一人。下層階級の出身といわれるが、今川家、次いで信長に仕えると次第に頭角を現していった。本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、すぐに山崎の戦いで光秀を破り、信長の後継の地位を得た。大阪城を築き、関白・太政大臣に就任し、日本全国の大名を臣従させついには天下統一を果たした。

三英傑の一人。信長と同盟し、秀吉とは対立・臣従した。秀吉の没後は豊臣氏を滅ぼすことで戦国時代に終止符をうち天下泰平の世を築いた。江戸幕府は264年間続く長期安定政権となった。

武田信玄、勝頼に仕えたが主家滅亡後は表裏比興といわれる才覚を持って次々と主を替え、周囲を徳川、北条、上杉の大勢力に囲まれながらも、信州の豪族から大名にまでのし上がった。
上田合戦で勢力の勝る徳川軍を2度も撃退するなど家康を大いに恐れさせたが、関ヶ原の戦いで西軍についたために改易され配流先の九度山で没した。

真田昌幸の次男で幸村（ゆきむら）の名で広く知られ、父とともに豊臣秀吉に仕えた。大坂の陣では豊臣方につき、大坂城の南に真田丸と呼ばれる出城を築いて奮闘を見せるが、翌年の夏の陣では徳川家康の本陣まで攻め込むも討ち死にしてしまう。二つ名、日本一の兵は島津忠恒の伝承に由来する。

徳川家康に仕えた武将。名は正成で「半蔵」は父や息子たちも使った通称である。伊賀者を率いて姉川の戦いや三方ヶ原の戦いなどで戦功をあげ、鬼半蔵の異名で恐れられた。

カトリック教会の司祭、宣教師として1549年に日本へ上陸し、日本に初めてキリスト教を伝えたことで知られる。大友宗麟ら戦国大名の庇護を受け、薩摩や周防で宣教を行い、聖パウロを超える多くの人々をキリスト教信仰に導いたといわれる。
カトリック教会の聖人。